2012年3月27日火曜日

赤ちゃんは二ヶ月経つと…

久々の広大くんネタです。

早いもので
広大くんももう二ヶ月になります。


赤ちゃんは二ヶ月ほど経つと


目でものを追ったりー

あやすと笑ったりー

音に反応したりー

アー、ウーと声を出したりー

といった感じで
周囲に対して反応を返してくれるようになります。

ただでさえかわいい赤ちゃんが
こちらに向かって
見つめ返してきたり、微笑んでくれたりする
その破壊力はパネェっす!
カメラにも興味津々
バーバに微笑みかけております















こういった情緒や社会性に関する成長はとても大切で

二か月を過ぎても
全く目を合わせたり、笑ったりしないというのは
自閉症かもしれないと疑う所見になります。



これからの広大くんの成長が楽しみだ。
今は首が座るのを楽しみに待っております。









そして
話は変わりますが
今日は大学の卒業式

多くの同級生が卒業していく中
医学科の自分はあと5~6年生が残ってます。
もう少しの間学生の身分に甘んじて
大学生活を楽しもうと思います(^^)


それでは
卒業していく同級生や医学科の先輩方へ一言
本当におめでとうございます! 
今までお世話になりました。
今後の活躍、楽しみにしております!
給料入ったらおごってくださいね



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2012年3月25日日曜日

大会を終えて…

医歯薬大会が終わりました。


結果はというと

決勝トーナメント一回戦敗退

昨年と同じ結果でした。

目標にしてた
ブロック、速攻、サーブは…

良いと思える部分もあったのですが、

最後の試合の1セット目21-20で勝ってたところで
速攻をアウトにしたのが悔やまれる感じです。
そのままそのセットを落として負けてしまいましたし…

そこらへんまだまだだと痛感しました。


次の大会の九山は
3週間後!
時間が全然ないわけですが、
もう一回り成長できるよう頑張りたいと思います。


それでは

試合に出たみんなはお疲れ様!

大会中、最高のサポートをしてくれた
マネさん、1、2年生、コーチに感謝!


九山でもよろしくお願いします!!





おまけ

今日は広大くんとお風呂に入ったとです!
やっぱかわええの~
このあと立ち上がろうとしたら
ずっこけて、湯船に落ちそうになって
広大くんに大泣きされちゃいました(笑)



2012年3月21日水曜日

大会二日前

今まで部活のことを書いていませんでしたが



実は自分、二日後に神戸にて行われる

日本医歯薬大会

という大会に参加します。


明日神戸に出発するということで
今日は壮行会を行ったのですが


そのちょっと前に

部の先生の縁からスポーツ心理学のお話を聞く機会がありました。
全部書くと長いので、一番印象に残った部分だけ書こうと思います。


主にスポーツにおけるメンタルトレーニングの重要性についての話だったのですが

メンタルトレーニングの一環として

目標を立てる

ということがあるのですが


この目標には

結果目標
パフォーマンス目標

の二種類があります。

結果目標とは「大会でベスト4にまで残る」といった結果を残そうという目標

パフォーマンス目標とは「試合中サーブは強気に攻めよう」といった試合中のプレイに関する目標

という感じです。

とくにどちらが優れているというわけではないですが、
パフォーマンス目標の方がより具体的で、
後々自分のプレイを見返すときにわかりやすいので、
そちらの方がメンタルトレーニングにはよく使われるようです。





というわけで

自分も医歯薬大会に向けて目標を立てようと思います。

とりあえず
結果目標としては
予選リーグに勝って最終日まで残り、決勝トーナメント一回戦以上勝つこと

パフォーマンス目標としては
ブロックを徹底する、相手エースを一枚にせず、ブロックの間を抜かせない
速攻は基本決める、ドンピシャは思い切り打ち、崩れたらカバーして失点にはしない
サーブははずさないこと

という感じですかね。

結果目標は去年の成績を超したいということで
パフォーマンス目標は普段の練習の成果を出したいということで
決めてみました。



この目標の立て方はスポーツ以外でも使えるんじゃないかなと思うんで
へー、と思った人がいればぜひ試してみてください。





きちんと目標達成できるといいな
大会頑張ってきます!


最後に…
壮行会でマネージャーさんにユニフォームを模したお守りをいただきました。
ホントにありがとうございます!









2012年3月15日木曜日

「鼾」…これ読める?

今回は広大くんは出てきません。

広大fanのみんな、ごめんなさいね~。




今日は祖母の病院に付き添いに行ってきました。

何の病気か、というと
タイトルに書いた「鼾(いびき)」です。


いびきで病院?って思う人もいるでしょうが、
ちゃんとした病名は睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)って言います。
少し前に話題になったので、知っている人も多いでしょう。


祖母のいびきや寝言がすごかったので
半年ほど前から睡眠外来に通っているわけです。

自分が医学生だということを言うと
色々なことを教えてもらえて、けっこう面白かったので
ここに書いてみようかなと思います。



SASの原因には

上気道の閉塞が原因の閉塞性
呼吸中枢の異常による中枢性
二つの原因が同時に現れる混合性

とがありますが、ほとんどが閉塞性によるものです。

この閉塞性のSASでは
仰向けに寝たときに舌が気道に落ち込むことで
いびきや無呼吸といった症状が出てきます。


ここで勘違いしていたのが

いびきが止まったとき


それは

すやすや眠っているのではなく

息が止まってしまっているのだ

ということ。
息が止まって苦しくなって、なんとか息をした結果がいびきになるそうです。

そういうわけで、SASの患者さんは快眠できなくなってしまいます。
そのため、昼間に強烈な眠気がして生活に支障が生じたりします。


さらに

睡眠中に無呼吸になるということは
血液中の酸素も少ない状態になります。

そうなると体中に酸素を供給するために
血圧が高くなり、心臓の負荷が増えます。
そのため、
脳卒中や心不全のリスクが上昇します。



そんなSASですが
きちんとした治療法があります。

CPAP療法と言って
鼻につけたマスクから空気を送って気道を広げます。

祖母もCPAPの装置をレンタルして使ってますが
びっくりするほどいびきをしなくなりました。
昼間の調子も良くなったみたいです。

シンプルな治療法ですが、効果はバツグンです!





人は人生の3分の1を寝て過ごすと言われています。
快適な睡眠は良い生活を送るのには欠かせないでしょう。
いびきが気になる人は一度睡眠外来を受けてみることをお勧めします。





おまけ
今回、写真がなかったので、広大くんの代わりに若かりし頃の自分の写真

なかなか、かわいいっしょ?

2012年3月11日日曜日

1週間ぶりに

広大くんに会ってきました。


ちょっと見ないうちにまた大きくなったように思います。
おいっす!

話は変わりますが、最近CMで肺炎球菌ワクチンを取り扱ったものがあるみたいですね。
最近、姉や母に髄膜炎って何?肺炎球菌ってどんな菌?
と聞かれたので、
ちょっと勉強してみようかなと思います。










と思ったのですが

子どもと肺炎球菌.jp
http://haienkyukin.jp/

このサイトにほとんどのことが書かれています。

ということで

今回はこのサイトに載っていない
髄膜炎の診断や診察のことについて書いていこうかなと思います。





髄膜炎とは

脳や脊髄を取り囲む髄膜という部分に炎症が起きる疾患

脳や脊髄の周辺で炎症が起きるということで、
かなり緊急性の高い危険な疾患です。

炎症を起こす原因によって
細菌性、ウイルス性、結核性、真菌性など
に分類されますが、
今回はCMでも扱っている細菌性髄膜炎について書こうと思います。

細菌性髄膜炎の主要な症状としては
発熱、頭痛、嘔吐などがありますが
風邪の症状と似ているので、きちんと鑑別する必要があります。



この鑑別で重要なのが

髄膜刺激症状!

これは読んで字のごとく
髄膜が刺激されることで起きる症状のことで
いくつか検査法があります。

項部硬直:仰向けに寝てもらい、頭を持ち上げると抵抗がある

Kerning徴候:仰向けに寝てもらい、足を持ち上げたとき膝が135度以上伸ばせない

Brudzinski徴候:仰向けに寝てもらい、頭を持ち上げると勝手に膝が曲がってしまう

neck flection test:立った状態で、頭を曲げて下あごを胸につけることができない

jolt accentuation:頭を左右に振ると頭痛がひどくなる

中でもjolt accentuationは感度の高い検査で
頭をぶんぶん左右に振ることができるときは髄膜炎は否定的なようです。






こういった髄膜刺激症状などから細菌性髄膜炎を疑ったときは
血液や髄液を検査して原因をつきとめるのですが


この検査結果を待たずに、抗菌薬の投与を開始します。
それだけ緊急の疾患なのでしょう。

この抗菌薬の使用法は
年齢に応じて決められているようです。




最後に

講義の資料によると細菌性髄膜炎の予後は

死亡率 10%
精神や身体の発達障害やてんかん、難聴などの後遺症率 25%



これをどう思うかは人それぞれでしょうが、
 
今後ワクチンによって
どのくらい細菌性髄膜炎を予防できるのか期待したいですね。






2012年3月7日水曜日

赤ちゃん黄ちゃん白ちゃん

今回は赤ちゃんの肌の色について勉強していきたいと思います。

これは講義で聞いたことの受け売りになるんですが
赤ちゃんの肌の色は
赤ちゃん→黄ちゃん→白ちゃんと変化していくそうです。

この変化について少し説明していきたいと思います。




生まれたての赤ちゃんの肌の色はもちろん赤色
だから赤ちゃんと呼ぶんですよね。

これは分娩のときに胎盤からたくさんの血液が赤ちゃんに移動して
新生児多血症という血液の多い状態になるからです。

血液が増える、というより血液中の赤血球が増えると言ったほうが正しいですね。

血液中の赤血球が増えるということは血液がネバネバになるということで、
あまりにひどいと
血液の流れが悪くなって体の組織が壊死したり
心臓の負荷が増えて心不全になったり
体によくない影響がいろいろと出てきます。

そうならないように、分娩のときはすぐにへその緒を切ってしまうそうです。

なので、大事に至るような新生児多血症というのはほとんどありません。





では、次は黄ちゃん!
黄ちゃんってなんだ、って思われちゃうかもしれませんが
赤ちゃんは生まれて2~3日で肌の色(主に眼球)が黄色っぽくなって、黄ちゃんになるんですよ。
広大くんもしっかり黄ちゃんになってました。
目が黄色いでしょ?
では、なぜ赤ちゃんから黄ちゃんになっちゃうのかというと
生理的黄疸というのが原因です。

黄疸とは、血液中のビリルビンという物質が増えた状態のことで
このビリルビンが黄色なので、肌が黄色になります。
そしてビリルビンは赤血球に多く含まれています。

ということは

“赤ちゃん”のときにたくさんあった赤血球を壊して減らすときに
赤血球からビリルビンが血液中にでてくるので、黄疸となるのです。

この生理的黄疸も7~10日で自然に消えるのでそんなに心配する必要はありません。

しかし!
病気によって黄疸が出てくるケースもあり、

黄疸になるのが早かったり(出生後24時間以内)
黄疸が1週間以上長引いたり
ビリルビンが多すぎたり
新生児の様子に異常が見られたりすれば
何らかの病気があるのではないか疑ってきちんと検査する必要があるしょう。





そして最後は白ちゃん
これは黄疸が終わって肌の色が白っぽくなった状態です。
特に何の異常もないです。フツーです。
ここで、赤ちゃんの肌の色の変化はおしまいです。




医学のことはどこまで掘り下げればいいのかわからんので長くなりがちっすね。
間違ってるとことか、わかりにくいとことかあれば、遠慮なく言ってください。





おまけ

デジカメのデータを整理してたときのベストショット



2012年3月4日日曜日

赤ちゃんのいる生活

実質これが初投稿ですね。

身近な人たちには散々言いふらしたことですが


平成24年1月21日に甥っ子の広大くんが生まれました!(姉ちゃんの子ですよ)

そこから1か月ちょっとの間、
赤ちゃんと一緒に暮らすという良い経験をすることができました。

はじめのうちは
赤ちゃんの抱き方とかわからん…触っても大丈夫なん?
という感じで、おどおどしてましたが

今では
おー、また泣きよるんかー。おいちゃんと一緒に寝とこう!
って具合に添い寝できる仲になりました。
寝ているときにもぞもぞと動くしぐさは悶絶もんです、かわいすぎるぞー

そんな広大くんも1か月でモリモリ育って
こんなに小さかったのが
ここまで大きくなっちゃいました













ということで、今回は叔父バカなことしか言ってませんが

次回は医学生らしく

広大くんがどれだけ立派に育っているのか
赤ちゃんの成長について勉強しながら書いていこうかなと思います。

2012年3月3日土曜日

ブログ始めました!

同級生の上松君のすすめによりブログを始めることになりました。

どんなことを書こうかってのはまだまだ考え中ですが、

医学生らしいことや
部活でのこと
ささいな日常のできごと

など日記感覚で書いていけたらいいなと思います。

くだらないことばかりかもしれないけど、よろしくお願いします。