2012年4月4日水曜日

病気と付き合っていくこと

ただ今、精神科にてポリクリ中!

今日は
教授の先生と外来実習したり
担当の患者さんと他愛無い会話をしたり
精神科デイケアのお話を聞いたり
してきました。



その中でちょっと興味深かった話が


精神科の病気は“いつ”治ったことになるのか


症状が消えたとき?
社会復帰したとき?
病院から退院したとき?

実際のところよくわかりません。

症状が消えたとしても
その後、どんなきっかけで再発するかわかりませんし、
完全な社会復帰をするというのも大変ですし、
病院を退院しても、外来を続けることはほぼ必須ですし、

治療の終わりを定めるのは難しそうです。



それでは、何を目的として治療を行うのか

それは
病気とうまく付き合っていき、QOL(quality of life)を向上させる
ということになるのでしょう。


そのために医師ができることは
病気の症状を寛解(症状が出てきていない状態)にまで持っていき、
その後の再発がないようにケアを行う。
って感じですかね。

その他にもデイケアで社会復帰のサポートをしたりと
いろいろなことを行っているそうです。






病気が完全には治らないって聞くと
すごくマイナスなイメージなんですが、

その病気と折り合いをつけて
これからの生活を良くしていこう、という考え方
ちょっと独特な感じで面白いと思いました。















ちょっち追加
サムネに写真が欲しいので…













私の叔母が送ってきた写真っす。
母に
あんたより広大くんと仲良くなるよ!
って宣戦布告しております。
広大くんもてるなー。





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